ピンクは女性の色？男性が着るのはおかしい？

ピンクは、繊細で愛らしい印象の色です。特に女性には人気の色で、ピンクには「女の子の色」といった固定観念すらあるくらいです。こうした固定観念は、一部の例外を除き、古くから世界各地で共有されていると言います。それだけにメンズファッションに使うには抵抗感の強い色でもあるのも事実です。ピンクの服が売られていても、「こんな色を着たら、周りから変な目で見られるのでは？」と、店の前を素通りする男性も少なくありません。

ただ女子受けという観点からは、ピンクのメンズファッションも必ずしも悪くはないようです。むしろ他の男性があまり使わない色を着ることで、差別化を図ったり、存在感をアピールできるでしょう。男性が使うには難しい色であるのは確かですが、それを上手く着こなすことで、女性からも「お洒落な人」と見てもらえるんですね。逆に着こなしが下手だと悪趣味な印象しか与えないので、注意が必要です。メンズファッションにおいて、ピンクというのは、他の色以上にセンスの問われる色と言えます。

男性でも失敗しないピンクの使い方とは？

男性がピンクを使うなら、シャツなどに部分的に取り入れた方が失敗しません。全身をピンクでコーディネートしたり、ショッキングピンクのような鮮明な色を使うと、子供っぽく見えるので注意して下さい。同じピンクでも、初心者には桜色やペールピンクといった淡くてナチュラルなカラーの方がおすすめです。グレーやブルーなど他の色とも合わせやすいので、使いやすいでしょう。最近はメンズの分野にも、ピンクを使ったファッションが浸透しつつあります。さりげなくピンク色のアイテムを取り入れて、コーディネートの幅を広げてはいかがでしょうか。

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